2012年10月28日

「落下星の部屋」に普通の顔で佇む、身体が壊れていく感触

 だいたいの人は誰かに怒られたいとは思わないので、非難されることが確実な情報をすすんで表に出したりしない。それだけに、自己防衛回路を完全に切ってありのままをさらけ出した文章は、とても貴重だし、清々しく感じる。

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2012年10月23日

「日本一才能のない漫画家志望(死亡)」の最後の記事

 僕はライフワークとして、ネットに残された故人のメッセージを追っています。その調査過程でとくに心に残ったブログやメッセージ、または商業誌に寄稿する段階ではない細かな気づきなどを、今後ブログにつらつら書き留めていこうと思います。

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2012年07月20日

僕の人物インタビューの手法について

〜『中の人』と『顔の見えるインターネットナイト!』の告知

 7月6日に『中の人 ネット界のトップスター26人の素顔』が発売されました。各ジャンルで際立っているサイト(やツイッター)の“中の人”の内面を掘り下げて、すごいコンテンツが表に出るまでの製造工程を、原材料レベルから調べてみるというコンセプトの本です。
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2012年05月25日

ステレオタイプなお婆さん VS 好青年

 早朝に多摩川をジョギングしているとき、橋近くにある河川沿い道路の向こう岸に「重い荷物を抱えてヨロヨロと横断歩道を渡るお婆さん」のサンプルみたいなお婆さんを見た。別に困っているふうでもなく、ゆっくりながらも歩行者側の信号が点滅しないうちに渡りきっていたけど、もし「困っている人がいたら放っておけない好青年」のサンプルみたいな好青年が100人くらい近くにいたら、15人程度は我慢しきれずに「お婆さん、大丈夫ですか?」と声をかけていたに違いない。それぐらい見事にステレオタイプだった。
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2012年02月26日

厳格直後の気さくぶりが素敵――鳳凰50銭銀貨

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2011年12月24日

仮説としての偏見のススメ

 先日電車に乗っていたら、隣に座った大柄な男が急にビスケットを食べ出した。
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2011年10月10日

やっぱ完璧な羊頭羊肉な本は嬉しい〜『死体入門』『江戸将軍が見た地球』

 タイトルから想像される内容と、実際の中身にズレがある本は意外と多い。新鮮みのない噂話だけで作っちゃった『衝撃! ○○の真実』的な羊頭狗肉本は無視しても、「羊頭羊&狗肉」や「羊頭羊肉(※ただし、後半は骨と皮も入る)」みたいなものはザラ。やっぱり人間が作るものだから、看板どおりの作品を目指しても、ネタ不足から賑やかし的に不要な内容を混ぜたり、途中で入れ込みすぎてちょっとコンセプトがズレてしまったり、というのは多少出てくる。
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2011年10月04日

ワクワクする切り口ってのは確かにある〜メディアファクトリー新書のレビューを通して

 どんなジャンルであれ、その道ウン十年の専門家の話っていうのは、素材としてはほぼ間違いなく面白い。でも、語り手が素人にとっての面白いポイントを把握していないと、専門用語や業界内の定説みたいな“アク”が前面に出てきて、一部の人しか楽しめない代物になってしまう。逆に、素人の興味を増幅させるように意識して料理してくれれば、マニアックな題材でも万人がワクワクするような作品に仕上がる。
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2011年06月12日

顔の見えるインターネット 第95回の反省

 僕は取材対象をヨイショしまくるファン目線のインタビュー記事が大嫌いなんですが、自分自身で似たようなことをしてしまったので、反省と謝罪を込めてここにまとめます。
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2011年04月18日

『ミツバチの羽音と地球の回転』の批評

 僕がドキュメンタリー映画に期待するのは、題材の面白さと取材の深さだ。作り手のメッセージや思想に共感できなくても、濃厚な現実の一風景を見せてくれたら全然OK。逆に、メッセージを補強するために都合のいい側面をつぎはぎした作品は、どんな崇高な考えを持っていようがカスだと思う。
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posted by 古田雄介 at 10:28 | Comment(7) | TrackBack(0) | 雑文、他 | 更新情報をチェックする