2011年01月02日

即効性と遅効性の毒情報

 ブログやmixi日記、ツイッターなんかで、具体名を盛り込んだ犯罪自慢や職場の悪口を書いたりする奴をみつけると、つい「馬〜〜鹿! 自分の行為がどういう結果を招くかシミュレーションできない愚か者に不幸が訪れますように!」と思いつつ、それを表明したところで自分に何の得もないから表面上は黙っているという行動パターンをとってしまいます。

 実際、そういう自分の首を絞める情報が露呈してしまい、内定が白紙になったり、退職や謝罪を余儀なくされたりする例は、積極的に探さなくても頻繁にみかけます。情報の広がりが即座にトラブルにつながるあたり、こういうのは「即効性の毒情報」といえるでしょう。

 でも、なかにはじわじわと自分の立場を悪くする「遅効性の毒情報」もあります。ブラックユーモアの類ですね。そのネタで笑えない人たちを不快にさせてしまう排他的な内容。たとえば、「アムウェイを始めた先輩の目がキラキラしだした」とか「電車内でかかってきた電話に小声で『あとでかけなおします』と対応している人にもルール違反だと憤慨する人は、だいたい友達」とか書いちゃうと、直接批判しないまでも笑いのネタにしている時点で、彼らを仲間の外側に置いているわけです。

 僕もブログやツイッターで多少はこういう遅効性の毒情報を発信しているので、帰省したりすると、たまに心配性の知人から「大丈夫なの?」と言われたりします。それに対して僕は「たぶん大丈夫」と返します。「ビジネス本の言葉を色紙に書いて部屋に飾っている奴は今すぐ捨てろ」みたいな強制的な言い回しと、「自己啓発セミナーはすべて信仰宗教」みたいに偏見を偏見と気づかない断定調の書き方をしなければ、かなりの毒抜きになるので。

 本当は「絶対大丈夫」と言いたいのですが、それを証明するには死ぬまでずっと安泰な経歴を辿るしかありません。なので、今年も毒素を最小限にしつつも思っていることを自由に発言して、ちゃんと食っていける毎日を送っていきたいと思います。以上、2011年の抱負でした。
posted by 古田雄介 at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文、他 | 更新情報をチェックする
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